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九州特急二代目牽引機! EF60 501①

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みなさんこんにちは。

今日は完成車輌の記事でございます。
前回記事でも登場した、トラムウェイ のEF60 500特急色を今回はご紹介致します。
紹介順が前後してしまってごめんなさい(汗)
早速どうぞ、お楽しみください。

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◆クリスマスにやってきた機関車でした
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写真使い回しですいません(笑)

遡ること4ヶ月前、妻とのクリスマスプレゼント交換でオネダリしたEF60 500特急色を無事に納車(?)致しまして…
せっかくならと早速弄ってみたわけです。

今回は弄りまわしすぎず、元の良さを活かして、足りないところを補おうというコンセプトで加工を始めました。


◆年会ではウェザリングを実施
クリスマス翌日からの年会では、パンタグラフをIMON製のものに交換したほか、早速解体し床下のウェザリングを行うなど、好調なスタートを切りました。

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台車がレリーフ状に外れることに気がつかず、車輪を全て取った上で、機器類にマスキングをしてウェザリングしてしまいました(笑)
まぁ勉強にはなりましたが、何事もよく確認しましょう…ということで。

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帰りがけに文化村にて実車の取材も行えたため、やる気MAXで年を越しました。


◆加工内容のご紹介
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さて、それでは加工ポイントを見ていきましょう。

a.前面
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前面は定番の手摺、標識掛けなどの加工と、前面窓の修正を行いました。

a-1.手摺、標識掛け
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こちらは加工前のお顔周りですね。
ヘッドマーク掛け部分は機構上、穴が空いております。
トラムウェイ製品のヘッドマークはここに挿せる針がついており、ヘッドマークを自由に交換することなどができます。
私は今回ヘッドマークはIMON製のモノを使いたかったため、こちらは穴埋めをしないといけません。
※IMON製ヘッドマークは1/87用のためホンの気持ちほど小さいですが、質感が一番しっくりきたため今回は採用しました。

また、ステップ付近に凸表現となっている標識掛けがあまりにもダサいので、こちらは当然ながらパーツ化します。

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というわけで解決です。

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修正吹きで復元しました。
気をつけたのは綺麗に通った鼻筋を崩さないこと。
上手くいきましたね。


a-2.前面窓修正
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まずはこちらの写真で見比べてみてください。
未加工のままのモノは窓が奥に入り込んでいますね。
これではあまりにもダサい。
とはいえ仕方ない理由もわかります。
さて、これを解決すべく、ムーミンの時と同じように、窓を一区切り毎に切り離し、削りすぎないように細心の注意を払いながら、窓の形に整形、そして一つ一つハメ込むという加工をしています。

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はめ込む際も当然ながら、前過ぎず、後ろ過ぎずにならないように、車体に対して自然な窓の位置を再現しました。


b.側面
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側面は主に加工点はなく、ディテールアップが中心となります。

今回も側面窓から見える機械室や、後ほどご紹介させていただく運転室内の表現は「すずきさんの仕切り」を使用させていただいております。
いつも素敵な仕切りをありがとうございます。

EF60は大きな採光窓から見える機械室が魅力的ですから、今回も大変目立って最高です。

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運転室下部にやってきました。
機関士側窓下には区名札がありますね。
ここは特に見ていただきたいチャームポイントでございます。

まず区名札差はエコーモデル のモノを使用しております。
造形が素晴らしいですね。
501号機は特急牽引当時、区名札差が青色であったようです。
その他の機関車ではクリーム色のモノも見られましたが、全機確認出来ないのが惜しいところです。
区名札は当然[東]!
皆の憧れ[東]はご存知、栄光の東京機関区(以下:東機)の区名札です。
その横に差しているのは仕業札ですね。
特急牽引が主である東機ならではのモノのようです。
当時の詳細な写真は見つかりませんでしたが、EF65 PFがブルトレを牽引した当時は、このように上下段に列番が書かれたモノであったようです。
なお、EF58特急「つばめ」などでは、運用記号「A●●」と運用ダイヤが書かれたものを差していたようです。
ちょうどピッタシの時代というモノがわからないため、少々困りましたが、今回は再現可能な方として前者を選択しました。

作り方は簡単で、Nゲージ用の車番(私は115系用インレタを使用)をレタリングするだけです。
丁寧に擦ればこんなにもカッコよい仕業札ができるというわけです。

機関士さん、区名札、仕業札、検査表記…機関車のカッコいいところが一同に集まるポイントとなりました。


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さて、EF60 500特急色はいかがでしょうか?
盛り上がってきたところでしたが、長くなりそうなので次回に続けたいと思います。
次回もまたお楽しみに…

それでは皆さん、ご機嫌よろしく、さようなら。



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