
みなさまこんにちは。
今年も瞬く間に春が過ぎ、早くも初夏のような日々が続いていますね。
暑くなったり、涼しくなったり、体調管理には気を付けたいものです。
みなさまもどうかご自愛ください。
さて、年明け完成の1700系1800系以来の記事となってしまいました。滝汗
例年通り、今年も冬のネタ制作終了後は春の運転会までダラダラと過ごしてしまい、春ネタが上がらない!とメンバー共通の冷め時期を迎え(笑)、結局今年もネタを上げられませんでした。
しかしながらTwitterでは報告させて頂いた通り、小ネタとしてEF58 61を完成させることができました。
念願の新機構を取り入れたゴハチはより美しく、より力強くをモットーに企画、制作、無事完成させることができました。
昨年に比べれば大きな成長かもしれません(笑)
来年こそはネタを仕上げたいなぁ。。。と思います。
EF58 61の記事はまた後日公開させていただこうと考えています。
今回はゴハチのお供にピッタリな仲間たちを作っていきます。

無事美しくなったBトレ新機構ゴハチを見ているとやはり欲しくなるのはお供ですよね。
釜を作ればあまりにも必然すぎることです(笑)
12系?ジョイフルトレイン? いろいろな妄想が膨らみますが、ここで更に私のお供制作欲に勢いをつけたのは先月イカロスより刊行された電気機関車EX Vol.7の荷物客車の記事でした。
末期のゴハチを…いえ、ゴハチの生涯を語るうえで欠かせない存在の荷物客車を作ってみようではありませんか…!
しかし期間がありません。
まぁ勝手に設けているものなのですが、次回の完成目途は来月です。
今回は余裕をコくことなく自分を追い詰めるため(やばい)、久方ぶりの製作記を書くことにしてみます。
(心の声)続けばいいなぁ
◆少年が夢見た急行荷物列車

荷物客車といえば思い出すのがBトレ国鉄荷物客車セットですよね。
マニ36・37やマニ50、ワキ8000をセットにした伝説的な(大袈裟)素晴らしい商品です。
当時中学生だった私もわからないながらにも欲しいと思ったものです。
そしてこの製品が出たことによる諸先輩方の記事! まさに自分なりの荷客編成を組みたくなるような楽しい記事でした。
自分もいつか…なんて夢を見て模型店で荷客セットとエコノミーキットを交互に見たのも思い出です(笑)
今回はそんな少年の夢を叶える記事です。
◆まずは編成を決めよう

荷物客車にも様々な列車があり、その分だけ編成もあります。
また時代によりマニ36が多かったり、はたまたパレット車が多かったり…
何かモデルを決めて制作したほうが良さそうです。
そこで今回は今まで「この時」のために買いためてきた資料たちをひっくり返してみました。
悩むこと数日(時間かけすぎ)、無事に以下の編成にきまりました。
急荷32レ (東小倉→呉線経由→汐留)
EF58 [浜] (今回は間に合わないため制作せずの予定)
マニ44
マニ44
マニ36
マニ36
マニ50
ワキ8000
ワキ8000
オユ14
スユ15
オユ11
マニ37
とある日の編成記録を基にしましたが、いくらか別日の編成記録のものと差し替えました。
理由は例えばスニ40やスユ44はシークレットで登場しているため今から手に入れるのは困難だとか、郵便車はもっとバリエーションを展開したいなど、完全に個人的な理由なのですが(笑)、今回は少し力を抜いて編成を組みたいと思います。
なお車番につきましては大方決定しているものの、変更する場合もありますので今は非公開にしました。
牽引機は浜松機関区のゴハチです。
しかし浜松機関区といえばHゴム機ばかりですので、私自身の好みとしては避けたかったところでした。
別の機関区が担当する列車にしようかとも思いましたが、調べてみると実は最高の釜がいたではありませんか。
美しいゴハチと、まるで模型のようなバリエーション豊かな編成、この編成に決定です。
◆まずは手慣らしにワキ8000

まずは手慣らしに一番簡単そうなワキを作りました。
はい。完成です。ほぼほぼ素組みで十分でしt…
とはならないんですよね…!!(涙)
あまりまじまじと見たことがなかったワキでしたが、数枚の写真をみていると違いだらけなことに気が付きます。
調べてみると実に闇深い…
そもそもワキ8000には二つの系統があります。
1つ目は生まれながらのワキ8000、つまり新製車ですね。
そしてもう1つはワキ10000からの編入車です。
新製とか編入とかそんなことばかり言っているブログです。
そしてこの2種には生まれが違うが故の差異があります。
今回の編成をみてみると偶然にも新製、編入の2種が1両ずつ組み込まれています。
そうなればその差異を再現しないわけにはいきませんよね。
まぁ手摺やフックの位置を変えれば大丈夫でしょ。まずは製品の側面を取り出して…

「」(側面を投げる)
そもそもワキ8000ではない何かのようですね(棒)
まるでスニ40との折衷デザインのようです。
というわけでいつもの「ゼロ」に戻す加工からスタートです。
中央扉のやや上にある謎のプレートをナイフでそぎ落とし、中央につく所属表記をしていたプレートと、その下にある細長いプレートをプラペーパーにて取り付け。
そして手摺類の取り付けです。
側面は管理上の問題からやるべきか悩みましたが、2種で違う上に、どちらも取った中途半端な位置に手摺があったため全て交換しています。

さらに妻板はなんとなにもありません。滝汗
申し訳程度の手摺モールドもありますが、この手摺は2種で位置が違いますし、なにより正面右側は雨樋を挟んで2本あります。
裾部の延長を行ったうえで、実車と位置を確認しつつ手摺、銘板受け、銘板プレート、雨樋、解放テコ、側ブレーキサイン(雨樋裾部の小さいプレート。正式名称不明)を追加しています。
ワキ8000は一つ一つのパーツが細かい上に密集しているため加工が大変でした。

しかしながら妥協せずやってみたとこと、逆に良い編成のアクセントになりそうな予感です。
予想以上に時間を要してしまいましたが、塗装が楽しみですね。
制作記はこんなもので良いのでしょうか? こんな感じで続けていこうと思います(笑)
次回は何にしようかな。
さて最後にお知らせがございます。
私の所属するサークルGRAND CHARIOTの公式HPのURLが変更になっております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
新URL→http://grandchariot.info/
それではまた。