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みなさまこんばんは。
いよいよ冬らしい気候となってきましたね。
雪が降ったところもあるとかないとか。。。
こうしてまた長い冬が始まるのかと思うと、
1年なんてあっという間だなぁと考えてしまいます。
今年も暖かい部屋で模型いじりでもして冬を越すことにしましょうか。笑
さて本日は久々にブルトレネタを書いていきたいと思います。
今回紹介するのは東京口で最後まで残ったブルトレ「富士・はやぶさ」です。
1958年の元祖ブルトレ「あさかぜ」でスタートした東海道ブルトレの
半世紀に渡る歴史にピリオドを打った2009年。
実は私も東京駅にいました。
新幹線ホームから見送りましたが、何とも言えないさみしさがありましたね。
ちびっこの頃、買ってもらった本の最後のほうに載っていたブルートレインの数々。
幼少期はなぜか東京口のブルトレころブルトレ!とか思っていて、
あの列車でここに行きたい、あれではここに行きたいなんて夢を描いたものです。
当時小学生だった私は東京口のブルトレには乗ることができませんでした。
廃止になってからは、いつか模型で作ってやるなんて思っていましたね。笑
やっと夢が叶い(?)、完成させることができました。
EF66が引く青い客車はやはり模型でも十分に迫力がありますね。
今回はこの記事で、7年前に時代を遡ってみたいと思います。。
■今回の改造レシピはとにかく細かい!

九州所属の14系は改造車の宝庫だったことはご存知の方も多いはずです。
24系からの転入車が多いのが、九州の14系の特徴でしょうか。
でも模型にすると案外そのままの14系でも大丈夫なんじゃないの? と思っていると落とし穴。
実はかなり個体差だらけです。
今回は資料もあったので、めずらしく細部までこだわっってみました。
そのレシピはこちら。
・車番表記色
・寝台種別表記色
・洗面所窓
・非常口処理方
・排気口(オハネフ煙突)
・手すり位置
・号車札
・帯の長さ
かなり細かいですが、なんでも挑戦ですね。
とにかく実車の写真を見ながらやってみました。
それでは解説へ行ってみましょう!
■EF66 53

上の項で客車の個体差が…という話をして
いきなり釜の話で申し訳ありません。笑
<下関機の特徴>
・KE70HEジャンパ連結器(スカート正面左側)
・PS22Bパンタグラフ
・床下/連結器→ライトグレー
・区名札下にJRマーク
<53号機の特徴>
・正面手すり→青15号
・開放テコ根本→青15号
・屋根上→青15号一色塗
・JRアンテナ→青15号
同区の他機と比べると青色の面積が多いようです。
上の特徴はすべて加工をし再現しました。
またそのほかには以下の改造をしています。
・ライトケース下の手すり追加
・正面窓下手すり/ライトケース横の小手すり追加
・ヘッドマークステーの追加
・各種表記類インレタ転写
正面の手すりはすべて真鍮で自作しました。
大きくて目立つものが多いので、やった甲斐がありました。
スカートの手すりやエアーホースの追加をまだしていないので、今後やりたいですね。
動力はバンダイの動力5を使用しております。
急勾配でも元気よく12両を牽引しています。笑
◇はやぶさ編成
■スハネフ15-1+オロネ15-3004

<スハネフ15-1>
・帯色 →白帯
・車番表記色 →白文字/ハイフン有
・寝台種別表記色 →青
・洗面所窓 →無
・非常口処理方 →下敷き
・排気口 →縦
・手すり位置 →24系タイプ
・号車札 →海側東京寄りのみ白札/他黒札
・帯長さ →海側ルーバー:帯貫通/トイレ側:手すりの先、車端まで帯有
※ホロ:青色
<オロネ15-3004>
・帯色 →ステンレス銀帯
・車番表記色 →白文字/ハイフン有
・寝台種別表記色 →白
・洗面所窓 →有
・非常口処理方 →下敷き
・排気口 →=
・手すり位置 →24系タイプ
・号車札 →海側東京寄りのみ黒札/他白札
・帯長さ →扉側:下長
スハネフの白帯が手すり位置を超えているのが特徴です。
とびでちゃった~みたいなお茶目感が堪りませんね。笑
■オハネ15-2005+オハネ15-1202

<オハネ15-2005>
・帯色 →ステンレス銀帯
・車番表記色 →白文字/ハイフン有
・寝台種別表記色 →白
・洗面所窓 →無
・非常口処理方 →=
・排気口 →=
・手すり位置 →24系タイプ
・号車札 →すべて黒札
・帯長さ →扉側:下長
<オハネ15-1202>
・帯色 →白帯
・車番表記色 →白文字/ハイフン有
・寝台種別表記色 →白
・洗面所窓 →無
・非常口処理方 →下敷き
・排気口 →=
・手すり位置 →24系タイプ
・号車札 →禁煙札
・帯長さ →下帯のみ車端まで
今回の車両たちの銀帯は銀帯のステッカーを使用してみました。
実車同様立体的になるので気に入っています。
■オハネ15-1122+スハネフ14 12

<オハネ15-1122>
・帯色 →ステンレス銀帯
・車番表記色 →白文字/ハイフン有
・寝台種別表記色 →青
・洗面所窓 →無
・非常口処理方 →埋め跡無
・排気口 →=
・手すり位置 →24系タイプ
・号車札 →すべて黒札
・帯長さ →海側熊本寄りのみ白札/他禁煙札
※非常口部分帯:原型同様切れ目あり
<スハネフ14 12>
・帯色 →白帯
・車番表記色 →ステンレス切り抜き/ハイフン無
・寝台種別表記色 →白
・洗面所窓 →有
・非常口処理方 →埋め跡無
・排気口 →縦
・手すり位置 →14系タイプ
・号車札 →すべて禁煙札
・帯長さ →扉側:下長、車端まで
オハネ15-1122は編成中唯一の銀帯です。
九州には15形の白帯が多数いたので不自然さを感じませんでしたが、
改めて見ると不思議な組み合わせですね。笑
◇富士編成
■スハネフ15-2+オロネ15-3001

<スハネフ15 2>
・帯色 →ステンレス銀帯
・車番表記色 →ステンレス切り抜き/ハイフン無
・寝台種別表記色 →青
・洗面所窓 →有
・非常口処理方 →下敷き
・排気口 →縦
・手すり位置 →24系タイプ
・号車札 →山側東京寄りのみ白札/他黒札
・帯長さ →扉側:下長
※前面帯:下のみ短
※ホロ:青
※車番位置:後より
<オロネ15-3001>
・帯色 →ステンレス銀帯
・車番表記色 →白文字/ハイフン有
・寝台種別表記色 →白
・洗面所窓 →有
・非常口処理方 →下敷き
・排気口 →=
・手すり位置 →24系タイプ
・号車札 →すべて白札
・帯長さ →扉側:下長
こちらのスハネフは車番が若干後ろ寄りになっているのが特徴です。
窓の真下にあり、Bトレだとなんだか少し間抜けにみえますが、またここも可愛らしい。
■オハネ15-2004+オハネ15-1246

<オハネ15-2004>
・帯色 →ステンレス銀帯
・車番表記色 →白文字/ハイフン有
・寝台種別表記色 →白
・洗面所窓 →無
・非常口処理方 →=
・排気口 →=
・手すり位置 →24系タイプ
・号車札 →すべて黒札
・帯長さ →扉側:下長
<オハネ15-1246>
・帯色 →白帯
・車番表記色 →白文字/ハイフン有
・寝台種別表記色 →青
・洗面所窓 →無
・非常口処理方 →下敷き
・排気口 →=
・手すり位置 →24系タイプ
・号車札 →すべて禁煙札
・帯長さ →下帯長
そういえば号車札は各車両とも、白、黒、禁煙がランダムに差してあるようですね。
なかなか資料が集まらずに苦戦しました。汗
■オハネ15-1102+スハネフ14-6

<オハネ15-1102>
・帯色 →白帯
・車番表記色 →白文字/ハイフン有
・寝台種別表記色 →白
・洗面所窓 →無
・非常口処理方 →埋め跡無
・排気口 →=
・手すり位置 →24系タイプ
・号車札 →すべて禁煙札
・帯長さ →下帯長
<スハネフ14-6>
・帯色 →白帯
・車番表記色 →白文字/ハイフン有
・寝台種別表記色 →青
・洗面所窓 →無
・非常口処理方 →埋め跡無
・排気口 →斜め
・手すり位置 →14系タイプ
・号車札 →すべて禁煙札
・帯長さ →扉側:下長
14系と24系では手すりの位置が違っているのですが、お分かりいただけますでしょうか。
24系では製品通り、妻より少し中ほどにあります。
逆に14系では車端にあり、製品をそのまま使うと少々不自然です。
14系タイプ(とはいえスハネフ14のみですが…)を作る際には手すりを埋めることで再現しました。
ざーっと特徴を書いてしまいました。汗
読んでいただければわかりますが、一両一両が違っています。
写真がすべて海側のみで、申し訳ないです。
また若干斜めっていて大変に申し訳ないです。滝汗
さて、下の項でもう少し細かく見ていきましょうか。
■非常口の処理方ってなぁに?

前項で何度も出てくる非常口の処理方について、
読んでくださっている方々の中にはよくわからない方もいらっしゃると思います。
まず、Bトレのオハネの通路側を見てみましょう。
一番トイレ寄りに縦長の窓がありますよね。
そしてそれを囲む溝があります。そう、これが非常口です。
この非常口ですが、末期の写真を見て頂ければわかる通り埋められています。
そしてその処理方には数通りあります。
今回の富士・はやぶさの編成内には2通りが登場します。
<下敷きタイプ>

このタイプは薄い板のようなもので非常口を埋めています。
この板のことを仲間内では「下敷き」と呼んでいます。
プラペーパーを貼り付けることで再現しています。
<埋め跡無タイプ>

こちらは綺麗に埋められており、
元からこうだったのではないかと思ってしまうほどです。
今回制作した車両たちは水切りも撤去されています。
このタイプの中で異彩を放っているのオハネ15-1122です。

非常口は埋められているのにも関わらず、
帯のみは原型同様切れ込みがあります。
それにしても、ここまで拡大すると粗がよくわかってしまいますね。笑
■ホロは青?グレー?

今回制作したスハネフ15-1/2はホロが青色になっています。
しかしただの青色ではありません。
横から見るとグレーなのがミソ。
横はグレー、正面は青色となっているのです。
何だか騙された気分。笑
さてさて、今回の富士・はやぶさ如何だったでしょうか。
末期だからこそ味わえる経年改造の数々…
紹介が箇条書きで素っ気ない感じになってしまいましたが、
一両一両の違いを感じていただければ嬉しく思います。
それでは。


九州所属の14系は改造車の宝庫だったことはご存知の方も多いはずです。
24系からの転入車が多いのが、九州の14系の特徴でしょうか。
でも模型にすると案外そのままの14系でも大丈夫なんじゃないの? と思っていると落とし穴。
実はかなり個体差だらけです。
今回は資料もあったので、めずらしく細部までこだわっってみました。
そのレシピはこちら。
・車番表記色
・寝台種別表記色
・洗面所窓
・非常口処理方
・排気口(オハネフ煙突)
・手すり位置
・号車札
・帯の長さ
かなり細かいですが、なんでも挑戦ですね。
とにかく実車の写真を見ながらやってみました。
それでは解説へ行ってみましょう!
■EF66 53

上の項で客車の個体差が…という話をして
いきなり釜の話で申し訳ありません。笑
<下関機の特徴>
・KE70HEジャンパ連結器(スカート正面左側)
・PS22Bパンタグラフ
・床下/連結器→ライトグレー
・区名札下にJRマーク
<53号機の特徴>
・正面手すり→青15号
・開放テコ根本→青15号
・屋根上→青15号一色塗
・JRアンテナ→青15号
同区の他機と比べると青色の面積が多いようです。
上の特徴はすべて加工をし再現しました。
またそのほかには以下の改造をしています。
・ライトケース下の手すり追加
・正面窓下手すり/ライトケース横の小手すり追加
・ヘッドマークステーの追加
・各種表記類インレタ転写
正面の手すりはすべて真鍮で自作しました。
大きくて目立つものが多いので、やった甲斐がありました。
スカートの手すりやエアーホースの追加をまだしていないので、今後やりたいですね。
動力はバンダイの動力5を使用しております。
急勾配でも元気よく12両を牽引しています。笑
◇はやぶさ編成
■スハネフ15-1+オロネ15-3004

<スハネフ15-1>
・帯色 →白帯
・車番表記色 →白文字/ハイフン有
・寝台種別表記色 →青
・洗面所窓 →無
・非常口処理方 →下敷き
・排気口 →縦
・手すり位置 →24系タイプ
・号車札 →海側東京寄りのみ白札/他黒札
・帯長さ →海側ルーバー:帯貫通/トイレ側:手すりの先、車端まで帯有
※ホロ:青色
<オロネ15-3004>
・帯色 →ステンレス銀帯
・車番表記色 →白文字/ハイフン有
・寝台種別表記色 →白
・洗面所窓 →有
・非常口処理方 →下敷き
・排気口 →=
・手すり位置 →24系タイプ
・号車札 →海側東京寄りのみ黒札/他白札
・帯長さ →扉側:下長
スハネフの白帯が手すり位置を超えているのが特徴です。
とびでちゃった~みたいなお茶目感が堪りませんね。笑
■オハネ15-2005+オハネ15-1202

<オハネ15-2005>
・帯色 →ステンレス銀帯
・車番表記色 →白文字/ハイフン有
・寝台種別表記色 →白
・洗面所窓 →無
・非常口処理方 →=
・排気口 →=
・手すり位置 →24系タイプ
・号車札 →すべて黒札
・帯長さ →扉側:下長
<オハネ15-1202>
・帯色 →白帯
・車番表記色 →白文字/ハイフン有
・寝台種別表記色 →白
・洗面所窓 →無
・非常口処理方 →下敷き
・排気口 →=
・手すり位置 →24系タイプ
・号車札 →禁煙札
・帯長さ →下帯のみ車端まで
今回の車両たちの銀帯は銀帯のステッカーを使用してみました。
実車同様立体的になるので気に入っています。
■オハネ15-1122+スハネフ14 12

<オハネ15-1122>
・帯色 →ステンレス銀帯
・車番表記色 →白文字/ハイフン有
・寝台種別表記色 →青
・洗面所窓 →無
・非常口処理方 →埋め跡無
・排気口 →=
・手すり位置 →24系タイプ
・号車札 →すべて黒札
・帯長さ →海側熊本寄りのみ白札/他禁煙札
※非常口部分帯:原型同様切れ目あり
<スハネフ14 12>
・帯色 →白帯
・車番表記色 →ステンレス切り抜き/ハイフン無
・寝台種別表記色 →白
・洗面所窓 →有
・非常口処理方 →埋め跡無
・排気口 →縦
・手すり位置 →14系タイプ
・号車札 →すべて禁煙札
・帯長さ →扉側:下長、車端まで
オハネ15-1122は編成中唯一の銀帯です。
九州には15形の白帯が多数いたので不自然さを感じませんでしたが、
改めて見ると不思議な組み合わせですね。笑
◇富士編成
■スハネフ15-2+オロネ15-3001

<スハネフ15 2>
・帯色 →ステンレス銀帯
・車番表記色 →ステンレス切り抜き/ハイフン無
・寝台種別表記色 →青
・洗面所窓 →有
・非常口処理方 →下敷き
・排気口 →縦
・手すり位置 →24系タイプ
・号車札 →山側東京寄りのみ白札/他黒札
・帯長さ →扉側:下長
※前面帯:下のみ短
※ホロ:青
※車番位置:後より
<オロネ15-3001>
・帯色 →ステンレス銀帯
・車番表記色 →白文字/ハイフン有
・寝台種別表記色 →白
・洗面所窓 →有
・非常口処理方 →下敷き
・排気口 →=
・手すり位置 →24系タイプ
・号車札 →すべて白札
・帯長さ →扉側:下長
こちらのスハネフは車番が若干後ろ寄りになっているのが特徴です。
窓の真下にあり、Bトレだとなんだか少し間抜けにみえますが、またここも可愛らしい。
■オハネ15-2004+オハネ15-1246

<オハネ15-2004>
・帯色 →ステンレス銀帯
・車番表記色 →白文字/ハイフン有
・寝台種別表記色 →白
・洗面所窓 →無
・非常口処理方 →=
・排気口 →=
・手すり位置 →24系タイプ
・号車札 →すべて黒札
・帯長さ →扉側:下長
<オハネ15-1246>
・帯色 →白帯
・車番表記色 →白文字/ハイフン有
・寝台種別表記色 →青
・洗面所窓 →無
・非常口処理方 →下敷き
・排気口 →=
・手すり位置 →24系タイプ
・号車札 →すべて禁煙札
・帯長さ →下帯長
そういえば号車札は各車両とも、白、黒、禁煙がランダムに差してあるようですね。
なかなか資料が集まらずに苦戦しました。汗
■オハネ15-1102+スハネフ14-6

<オハネ15-1102>
・帯色 →白帯
・車番表記色 →白文字/ハイフン有
・寝台種別表記色 →白
・洗面所窓 →無
・非常口処理方 →埋め跡無
・排気口 →=
・手すり位置 →24系タイプ
・号車札 →すべて禁煙札
・帯長さ →下帯長
<スハネフ14-6>
・帯色 →白帯
・車番表記色 →白文字/ハイフン有
・寝台種別表記色 →青
・洗面所窓 →無
・非常口処理方 →埋め跡無
・排気口 →斜め
・手すり位置 →14系タイプ
・号車札 →すべて禁煙札
・帯長さ →扉側:下長
14系と24系では手すりの位置が違っているのですが、お分かりいただけますでしょうか。
24系では製品通り、妻より少し中ほどにあります。
逆に14系では車端にあり、製品をそのまま使うと少々不自然です。
14系タイプ(とはいえスハネフ14のみですが…)を作る際には手すりを埋めることで再現しました。
ざーっと特徴を書いてしまいました。汗
読んでいただければわかりますが、一両一両が違っています。
写真がすべて海側のみで、申し訳ないです。
また若干斜めっていて大変に申し訳ないです。滝汗
さて、下の項でもう少し細かく見ていきましょうか。
■非常口の処理方ってなぁに?

前項で何度も出てくる非常口の処理方について、
読んでくださっている方々の中にはよくわからない方もいらっしゃると思います。
まず、Bトレのオハネの通路側を見てみましょう。
一番トイレ寄りに縦長の窓がありますよね。
そしてそれを囲む溝があります。そう、これが非常口です。
この非常口ですが、末期の写真を見て頂ければわかる通り埋められています。
そしてその処理方には数通りあります。
今回の富士・はやぶさの編成内には2通りが登場します。
<下敷きタイプ>

このタイプは薄い板のようなもので非常口を埋めています。
この板のことを仲間内では「下敷き」と呼んでいます。
プラペーパーを貼り付けることで再現しています。
<埋め跡無タイプ>

こちらは綺麗に埋められており、
元からこうだったのではないかと思ってしまうほどです。
今回制作した車両たちは水切りも撤去されています。
このタイプの中で異彩を放っているのオハネ15-1122です。

非常口は埋められているのにも関わらず、
帯のみは原型同様切れ込みがあります。
それにしても、ここまで拡大すると粗がよくわかってしまいますね。笑
■ホロは青?グレー?

今回制作したスハネフ15-1/2はホロが青色になっています。
しかしただの青色ではありません。
横から見るとグレーなのがミソ。
横はグレー、正面は青色となっているのです。
何だか騙された気分。笑
さてさて、今回の富士・はやぶさ如何だったでしょうか。
末期だからこそ味わえる経年改造の数々…
紹介が箇条書きで素っ気ない感じになってしまいましたが、
一両一両の違いを感じていただければ嬉しく思います。
それでは。

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