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I love "YAMASUKA"!

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14系最後の寝台特急! 寝台特急「北陸」を制作する④

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こんにちは。

更新頻度落ちていて申し訳ないです。。。

テスト休みに突入して、このまま冬休みということで、

もう冬休みみたいなモンです。笑

更新頻度もあげて行こうかと思いますのでよろしくお願いします。(n回目)←

いや、ででででも流石にややややらないとねぇぇぇぇ(爆)


今回は屋根のお話。

マニアックすぎて、興味ない人にはつまらないかもです(?)


■「北陸」は屋根が違う
実車ではあまり見る機会のない屋根。

しかし模型になると、上から見る機会ばかりじゃないか!

こりゃ屋根も妥協できませんわ。。。


「北陸」の車両、つまり尾久の14系は一般的な14系や24系とは違う冷房装置を載せています。

詳しくはRM MODELSの179(2010-7)のP.29を見れば書いてありますが、

AU76型の新型を載せています。

これは「北斗星」の東日本車や、「出雲」のオシ、「ばんえつ物語」の展望車等など、

JR東の車両の一部に見られる独特の物です。

残念ながら実車の写真がないのですが、

実際に「北斗星」の屋根を見て、銀色の冷房装置があったらそれです、たぶん。笑


実はこの冷房装置、Bトレでも出ています。

それが北斗星Bセット。

あれだけに封入されている大変貴重なパーツです。

じゃぁそれを買うか!、、、

そんな事したら、お財布がー。。。って涙目になってしまいます。笑

実際やっている人がサークルにいるんですがね←


そこで今回は複製してみることにしました。


■新型クーラーへの載せ替え
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さて、いよいよ載せ替え作業に入るわけですが、

まずは準備として、受け入れるスペースを作らなければなりません。


その方法は簡単で、ただただ冷房装置の部分をニッパーか何かで撤去します。

そのときに冷房装置部分以外はそのままになるようにしました。

あとで載せるときに載せる部分がないと困った事になってしまいますので。笑


次に複製ですが、今回は百均で売っている、おゆまるというものを使いました。

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そのおゆまるで新型クーラーをかたどり、そこにパテを押し込んで固めます。

写真のとおり、高密度タイプと速硬タイプどちらも試しましたが、

得にどちらのほうが良い、ということはなかったと思います。


あとはバリを取り、底を削って高さを合わせて、

載せたときに屋根との高さが同じになるようにします。

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最後に位置を決め、接着剤で固定します。

また、サイド面で屋根と接する面は0.5mmのプラ板を挟んで、

クーラーとドーム間部分にある隙間と渡しの部分を再現しています。

残りの底の部分の隙間は接着剤で埋めてしまいました。


さて、ここまできたら最後の仕上げです。

最後は妻板との間に隙間ができないようにプラ板で底を作ってあげます。
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写真左はそのまま、右は底を固定したあとの物です。

これをしないと、下の写真右側のように不自然な隙間ができてしまいます。
(左右反転してすいません。汗)
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接着剤が乾いたら、軽く紙ヤスリで整えて塗装すれば完成です。


■スハネフ14の屋根
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14系寝台の富士セットやはやぶさセットのスハネフ14の屋根は、

実はオハネフ24とは作り分けがされています。

写真右が本来のスハネフ14のものですが、煙突が載る部分が平坦になっていて、

ドーム状の部分が短いのがわかると思います。

14系ならこの部分も再現したいのですが、

残念ながら「北陸」の分まで持ち合わせはありません。

仕方がないので、写真左側のようにお面パーツの上の半分くらいを屋根と同じ色を塗装しています。

こうすれば多少は見栄えがよくなりますね。笑


そのうちスハネフの屋根が手に入ったら交換するかもです。



■塗装
Bトレのブルートレインの屋根は濃い灰色で塗られていますが、

実車はもっと明るい色で塗られています。

鉄道塗料でこの屋根色を再現するには、

モリタの灰色8号がベストな様です。


しかし我が家にはエアーブラシがありませんので、

Mr.カラーの明灰白色を使用したらイメージ通りでしたので、これを採用しました。



少しマニアックな話になってしまいましたね。

また進んだら、更新していきます。

では。




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