ごめんくださいませ。
前回足回りの無い飯田線Bトレの写真を掲載しましたが、昔の写真を漁ったところ、運転会のが一枚だけ出てきたので掲載してみました。
出来は良くありませんが、雰囲気は出てますね。
さて、今日は前回に続き、「ますこっとれいん」についてのお話です。
今日はどうやって遊ぶかを考えてみます。
◆組み替えバリエーションを検証する
いよいよ発売が近づく「ますこっとれいん」ですが、この製品の特徴は「兎に角同じような車両が入っている」ことですね。
各車両の詳細がホームページに掲載されていますが、よく見ないと何が違うのかよくわからない車両ばかりで、なんならよく見ても違いがわからないです(おい)
さて、そうなると気になるのが組み替えによる新たなバリエーションへの発展ですよね。
・⚫︎⚫︎は実は○○として組み立てられるのではないか
・△△の前面と▽▽の側面を組み合わせると□□になるのではないか
エトセトラエトセトラ…
この辺りを検証していきたいと思います。
参考にしたのは宮下洋一先生の「飯田線の旧型国電」(ネコパブリッシング出版)です。
ここまで正確な資料を残してくださった宮下さんには本当に頭が下がります。
今でも書店等で入手できますから、皆さまも是非お求めください。
なお宮下さんの素晴らしい書籍とは違い、この記事の内容については誤りや勘違いがあるかもしれませんので(笑)、加工の際はあくまで自己判断でお願いします。
それから間違いがありましたら、御教授くださいませ。
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◆パーツの組み合わせ変更のみ
該当なし
◆モールドの除去が必要
①前面パーツに関する
⚫︎クモハ54046(種:クモハ51044)
・上位置ワイパーを除去 → 下位置に変更
・ワイパーの根本除去部分はタッチアップで処置
◆大掛かりな改造が必須
①リベットの除去なし
⚫︎クハ68404(種:クハ68406)
・前面 通風機除去
・ サボ受け除去
・ ステップ交換
②リベットの除去が必要
⚫︎クハ68420(種:クモハ51015)
・前面 上位置ワイパーを除去 → 下位置に変更
・ 貫通扉を扉を地面方向から縮小
・ 貫通扉窓はクハ68410から
・側面 扉は全てプラスあり(①+A)
・リベットを除去
・屋根は埋める又はクハのものに変更
⚫︎クハ68408(種:クハ68400)
・前面 腰回りステップを交換
・ 貫通扉窓をクモハ54001又は51044から
・リベット除去
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思ったよりもお手軽なバリエーション展開はありませんでした。
パーツを車両毎に出しているだけありますね。
1両たりとも同じ車両がいないと言われる飯田線ですが、それを改めて実感しました。
■今回ラインナップしない車両を作るべきか
将来の展望が見えない今、飯田線がこの先続くのか、続いたとしても流電なのか…わからないからこそ改造について悩みますよね。
例えば今回リベットを除去して再塗装したのに、リベット無し車両が大量にラインナップされたパートが出てくる可能性もあるわけです。
先々のことは分かりませんから、なんとも言えませんが…
編成表を見ると分かりますが、今回とパート2が出たところで、編成にならない余り物があるのは確かです。
あまりものは組み替えて組成するか(組成にある適度ルールはありますが、そこまで厳密ではない列車もあったようです)、ペアを改造して作るか、ここは悩みますね。
まぁ作ったら作ったで気にいるんだろうし、後々出てきても後悔しないんじゃないでしょうか???(適当)
◆おまけ
最後に「これいけるじゃ…いやダメなんかい!あー」ってなった惜しい車両を紹介します。
メモに残したものなので、全てではありませんが…
⚫︎ クモハ54007(種:クハ68038)
・貫通扉窓が製品にない形状の為
⚫︎クハ68409(種:クモハ51027)
・2段リベットの為
⚫︎クハ68404(種:クハ68042、クハ68402)
・貫通扉窓の形状が違う為、クハ68406を使用のこと
・クハ68402は幌固定具残存の為
⚫︎クモハ51019(種:クモハ51029)
・2段リベットの為
⚫︎クモハ54009(種:クハ68402)
・幌固定具残存の為
⚫︎クモハ51046(種:クモハ54001、クモハ54002)
・通風孔がない為クモハ51044を使用のこと
⚫︎クモハ54006(種:クモハ54002)
・貫通扉窓が製品にない形状の為
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とりあえずこのような形でまとめてみましたけど如何でしたか??
見づらかったらごめんなさい(笑)
また気がついたことがあれば追加します。
そんなわけで今日はこの辺りで。
ごきげんよろしく、さようなら。